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ツムギアリ:パンダンの葉っぱに住み着く巨大蟻
- 2010/05/03(Mon) -
バルコニーに鉢植えしているパンダンの葉っぱに何やらモゾモゾと動くものが・・・。

緑色だったので、近眼の私は蛾の幼虫か何かかなと思いました。
虫にパンダンの葉っぱを食べ尽くされたら嫌だから、つまんで捨てようと思い、目を近づけて見ると・・・、

緑色の大きな蟻でした!


IMG_3720_20100502185212.jpg

卵を産んでるみたいです。



4月16日5

こんな感じで葉っぱにへばりついていました。





どの位大きいかと言うと、

2504_3749_20100502155018.jpg

2cm以上はあります。


パンダンの葉っぱを齧ってる様子もないし、卵を産んでるし、摘んで捨てるのは可哀相。
それに、定規を近づけると威嚇します。
産んだ卵を一生懸命守ろうとしているのです。

しばらく観察することにしました。




4月17日(土)
4月17日

蜘蛛の巣のように糸を張ってます。
自分の口から出すのかな?
これって何て言う蟻なんだろう・・・?  → ツムギアリ

卵が随分と大きくなっています。

2404_3734_eggs.jpg 





5月2日(日)
IMG_3754.jpg 0205_3751.jpg

蓑虫みたいになっちゃいました。
でも、中でお母さん蟻は動いてます。

何を食べて生きているんだろう・・?





ツムギアリ    ⇒ ツムギアリについてのサイト

英語名:Weaver Ants, Kerengga , Green Ant, Red Ant
学術名:Oecophylla smaragdina
科:Formicidae

 棲息地は熱帯地方(中国南部,フィリピン,インドシナ半島,マレーシア,インドなど)
 小さな虫を食べるが、植物の蜜が大好物
 毒針はないが、噛まれると腹部からの分泌液が化学反応を起こして痛い思いをする
        ⇒ 触らなくてよかったぁ・・。 
 カムフラージュのため、緑の葉っぱを使って巣作りをする 
 成虫が幼虫の周りの葉っぱを引っ張り、幼虫が絹糸を吐き出し蜘蛛の巣状になる
        ⇒ お母さん蟻だと思っていたのは働き蟻で、卵だと思っていたのは幼虫だったのね! 
 女王アリが産んだ卵があちこちに作られる巣に働きアリによって運ばれる 
        ⇒ 女王アリは一つの巣に定住しているんだそうです。
          家のパンダンに居ついちゃったツムギアリ幼虫のお母さん=女王アリはどこにいるんだろう・・・?
 シーハイビスカス(Sea Hibiscus)やノニの木(Great Morinda)は、葉っぱから蜜を出しツムギアリを惹きつけて巣を作らせ、葉っぱを食べつくす害虫からの用心棒にしている 
 ツムギアリは巣を守るため、自分よりも大きな虫も噛んで撃退する 
 スンガイ・ブロー湿地保護区(Sungei Buloh Nature Park)にあるこの二つの木には、ツムギアリの巣が一杯あるそうです
 タイやフィリピンでは、食用としてツムギアリの蛹がマーケットで売られているそうです  
 ボルネオのダヤック族(Dayaks)は、ご飯の味付けにツムギアリの成虫を混ぜて食べるそうです
 そのお味は、レモンのように酸っぱくクリーミーなんだそうです

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