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マレーシアの英語
- 2006/09/23(Sat) -
最近、「アッ、これってマングリッシュ!」と思うことが少なくなってきました。
それだけ、マレーシアの英語にドップリ浸かってるってことかな?


FRIEND
英語で「Friend]は名詞ですが、マングリッシュでは動詞としても使われているようです。

1. "You always disturb me. I don'ch friend you orreddy."
「貴方っていっつも私の邪魔ばっかするから、もう、仲良くなんてしてあげない!」

最後の単語、「orreddy 」は「already」なのですが、私には「オールレディ」ではなく「オレディ」に聞こえるので、そのように綴りました。

「もう、仲良くしない。」だから、alreadyではなくanymoreを使うべきじゃないのかな、と思うんですが・・・

2. "Why cannot hold her hand?"- "No,lah. We're friend-friend only." 
「どうして彼女の手握ってあげないの?」 「だって、単なる友達だもん。」

「friend-friend」と2回繰り返すのは、強調したいため。
これは 複数の場合、単語を2回繰りかえすマレー語からの影響です。 一人=Orang、二人、またはそれ以上=Orang-orang

 マレーシア航空の機内放送は、「Tuan-tuan dan puan-puan,・・・」と始まります。これは「Gentlemen and ladies,・・・」、「紳士、淑女の皆様(複数)、・・」と言っているのです。

Why cannot hold her hand? → 正統派英語では、Why can't you hold her hand? 「主語が抜けてしまうことが多い」のもマングリッシュの特徴です。
Why?という疑問符で始まる疑問文に、Noから始まる答えは文法的におかしい。
それに、 We're friends only. ではなく、We're only friends. とonly が前にくるべき。


HOW CAN

"Ah Beng became a priest? How can?"
「アーベンが牧師さんになったって?マジかよ?」

How can?はHow can this be? あるいは How can this be possible? の短縮形です。
これはマレー語と福建語が混ざった「Mana eh sai?」から英語に派生した言葉だそうです。


ACTION
「action」は名詞で、行動、振る舞い、活動、行為という意味がありますが、マングリッシュでは意味が派生しちゃって「お高く止まる、気取る」という形容詞的使われ方です。

""She didn't talk much at the party. Why?" "She action only!"
「彼女、パーティではあんまり話さなかったね、なんで?」 「気取ってただけだよ。」


AGAR-AGAR

""This dish is delicious! Can you give me your recipe?" "
"Don't know how. My cooking is agar-agar one."

「このお料理、美味しい!レシピ教えてくれる?」 「教えたいけど、私の料理って適当だから。」
 
「agar-agar」はマレー語でゼリーを作る「寒天」。
でも他に意味があるのかな?と辞書を引いたら、「流動食をゼラチンで固めた固形食」、「同じような物で作られた物質」

ゼリーってコテコテに固まってなくって、プリンプリン動くことから、「動く事が出来る」 → 「変えることができる」。
同じような物の集まりなら、中味をチョット変えてもOK → 「応用ができる」、って意味になったのかなと思ってます。


「文法の曖昧さ」は、マングリッシュの一つの特徴。
会話より文法重視だった昔の日本的教育を受けた私は、「文法なんてクソ食らえ、通じりゃぁいいんだ。」みたいなマングリッシュに最初は唖然!としました。
でも慣れてしまうと、「アレ、今私が言ったこと、間違ってた?」とか思っても、結構通じてしまうし、気楽です。

私の行きつけの美容師(ヘアースタイリスト)さんは、中華系でマレー語の教育しか受けてないので、10年前はほとんど英語ができなかったのです。
でも外国人のお客さんが多いせいか、今ではハチャメチャ文法のマングリッシュで ペラペラおしゃべりしています。

日本人って、英語を話す時に几帳面に 頭の中で文章を組立てて しゃべろうとするから、なかなかスムーズな英会話ができない。
私、思うんですが・・・、完璧な英語を話す英国人や米国人相手に会話の練習するよりも、こういうマングリッシュを話す人と練習したほうが 上達が早いんじゃないかな? 日本人って、文法は学校でしっかりお勉強してるから、後は実地訓練だけだもの。

語学研修に高いお金払って イギリスやアメリカまで行かなくとも、物価の安いマレーシアでの語学研修ってのも、悪くないんじゃない?
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コメント
-はじめまして-
こんばんわ
ブラコン大好きと申します
お邪魔しに参りましたところ、早々興味ある記事にびっくり
これから仕事でアジアが多くなるんです
今までは台湾とタイだけでよかったのですが、今後はメインランド中国(上海、香港、広州)にシンガポールが加わります
ですのでシングリッシュ、マングリッシュに興味があります
記事に書いておられるように、アジアでは確かに学校教育英語なんかでは太刀打ちできない局面によく出くわしますね
やはり実践的なものが必要に思います
またお邪魔します
2006/09/24 02:10  | URL | proue335 #-[ 編集] |  ▲ top

-履歴から-
お邪魔しました、はじめまして。
私もペナンに住んでいたことがあるのですが、
なかなかローカルの人と話すチャンスがなくて
(家人は英国人)
こちらの記事、とても興味深かったです。
文法無視でも、通じればいいって本当ですよね
試験を受けるための勉強は別ですが、
要するに、言語はコミュニケーションに手段ですもの。
アジアでは、あんがい本格的な英語が通じないという現象がありますよね。
2006/09/23 07:07  | URL | ペガサス #g7r.6ZAU[ 編集] |  ▲ top


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