スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ このブログのトップページへ
播茶(ルイチャ)の由来
- 2007/05/08(Tue) -
未来のロングステイヤーマサラッキさんが訪馬された時、現役KLロングステイヤーのアヒルさんに案内して頂き、タイムズ・スクエア裏手にある「河婆」に擂茶(ルイチャ)を食べに行きました。

この河婆レストランの擂茶は 日本人に人気があるようです。
アヒルさんKL生活日記のmisa-88yさんもリポートしています。


ruicha1

ruicha2   ruicha3   ruicha4

野菜と幡茶をかけたご飯    豚肉とお餅の煮込み      揚げ豆腐のサラダ(?) 



食後の感想
  私         → 「美味しい~! また来るぞ! 」
  アヒルさん    → 「ウ~~~ン・・、これが美味しい・・・?」
  マサラッキさん → 「美味しい」・・・て言ったよね、ネ?!

人によって好き嫌いがあるようです。
ドリアンと同じかな?


播茶のお店は、このプドゥ刑務所近くの「河婆店」の他にも、ペタリング・ジャヤのタマン・メガ(Taman Megah)にもあるそうです。
そのお店の播茶は完全なベジタリアンですから、イスラム教徒の方も食べられますよ~! 
タマン・メガの播茶のお店は    をクリック



ご飯なのに どうして擂・・・?
河婆って何・・・?

不思議だったので、調べてみました。

「河婆」 とは広東省にある地名のようです。
ですから、「河婆客家」とは、河婆出身の客家人のことです。 → 客家民族について
そして「擂茶」は、客家料理だということがわかりました。


「擂茶」を検索していたら、「擂茶の由来」を見つけたので、それを訳します。

The history of Ho Po Hakka Lei Cha  


河婆客家の擂茶の由来 

湖南省の桃花源地区に住む人々は、お昼ご飯に擂茶(「砕いたお茶」と言う意味)を食べます。 大事なお客様が見えた時にも擂茶の用意をしてもてなします。 この擂茶を食べる習慣は、三国時代(220AD~265AD)に始まったと信じられています。 この習慣は、多くの河婆客家が住む廣東省の揭陽や揭西に、客家族が南下した時に伝わったそうです。


蜀の国の劉備(リュウベイ)将軍が、大軍を率いて出陣した時、烏頭村(現在の湖南省桃花源)で野営しました。劉備将軍は、兵隊の半数がインフルエンザにかかっているのに気付きました。皆、起き上がれない程弱っています。そこで劉備将軍は 医療班や村の医者に、治療を命じましたが、一向に良くなる気配がありません。

そこへ、竹林で覆われ、桃が一杯採れるという山から、一人のお婆さんがやって来ました。お婆さんは、病気の兵隊たちを治してあげると言いました。 それを聞いた劉備将軍は喜んで,お婆さんに早速治療を始めるように頼みました。 お婆さんは病気の兵隊たちを看病することはせず、自分の指図どおりに動いてくれる兵隊を60人欲しいと劉備将軍に言いました。 劉備将軍は、すぐに兵隊を集めました。

お婆さんは、10人の兵隊におコメを挽くように、10人の兵隊にはショウガを掘ってくるように、10人の兵隊には市場に行ってお茶の葉を買ってくるように、10人の兵隊には薪を割るように、10人の兵隊には大きな釜でお湯をわかすように、10人の兵隊には6センチ位の長さに切った竿60本用意するように言いました。

兵隊達はお婆さんに指図された材料を総て揃えました。お婆さんは、米を挽いた兵隊には米を水に浸けるように、ショウガを掘った兵隊にはショウガを洗うように、お茶の葉を買って来た兵隊には茶葉を洗うように、言いました。 それが終わると、お婆さんは30個の(すり鉢状の)土器に挽いたコメ、ショウガ、茶葉を分け入れました。そして二人一組になって、6cmに切った竿を使って土器に入れた材料をペースト状になるまですり潰し、お湯がグラグラと煮え立つ大釜にそれを入れるように言いました。 材料が大釜に入ると、お湯は茶色いスープのようになりました。 お婆さんは、その熱いスープを茶碗に注ぎ、病気の兵隊に配りました。 兵隊達は、その熱いスープを飲んで、ぐっすり寝ました。

次の朝、目覚めた兵隊達は 病気がすっかりよくなっていました。 劉備将軍と兵隊達にたいそう感謝されたお婆さんは、喜んで村に帰って行きました。 このようにして、この砕いたお茶(擂茶)を飲む習慣が広く知られるようになったのです。後に客家族が南に移住する時に、擂茶の習慣も一緒に持って行きました。 そして客家族が世界中に移住するにつれ、擂茶も世界中に広まりました。

作者:CHUNG Yoon-Ngan (鄭永元)

 

hor poh ahbah河婆店
Hor Poh Kitchen Restaurant
No.148 Jalan Ghangkat Thanbidollah, Off Jalan Pudu
55100 Kuala Lumpur
Tel/Fax:03-2145-2332  


【2014年12月追記】このお店は閉店しています。
関連記事
この記事のURL | 民話・伝説 | CM(9) | TB(0) | ▲ このブログのトップページへ
<<擂茶の効用、種類 | メイン | Sikit Sikit Bahasa19-野菜の名前>>
コメント
--
v-135 ペガサス師匠へ
中華料理のデザートにセサミペーストやアーモンドペーストがあるけど、あれって擂茶の一種かな?
お茶の葉が入ってないから擂茶ではないのかな・・・?と今悩んでます。

v-135 マサラッキさんへ
なんだぁ、遠慮なんかしないで、。「ビール飲みたい気分」って言えばいいのに・・・
ごめんね、気づかななくて。

v-135 ドロシーさんへ
中華系の友人に食べ物の効用を一杯教えてもらったけど、(メモメモしなかったから)ほとんど忘れてしまいました。

v-135 Mikarindaさんへ
DHCで大当たり~!したmikarindaさんとKLでお会いできるのを楽しみにしていますよ~!
擂茶食べに行きましょね!

v-135 あひるさんへ
あひるさんに連れて行ってもらったから、擂茶の美味しさを知ることができました。だから擂茶のことを調べようと思ったのです。
こちらこそ、ありがとうございました!
また、美味しいお店に連れて行ってくださいね。

v-135 misaさんへ
あのツンとくるバジルの香りがたまりません。癖になりそうです。
こちらこそ、よろしくお願いしま~す!

v-135 papahaponさんへ
客家の組織はマレーシアにも一杯あるようです。
中国本土の政府まで影響力があるとは知りませんでした。

v-135 yamaojiさんへ
青汁ッぽく見えますが、出汁がしっかり出ていて美味しいんですよ。何の出汁だろう、チキン?
この擂茶は、精進料理ではないです。
2007/05/09 11:34  | URL | 暇人ひー #-[ 編集] |  ▲ top

--
大きい写真を見てまたもや早とちりのyamaojiは、マレーシアで 精進料理、と思ってしまいました。
豚肉と餅の煮込み、これ食べてみたいです。
お婆ちゃんの知恵袋勝ち、ですね。
ドイプイもそうですが病院とかが近くい無いと、民間療法 は大活躍ですよ。
擂茶ってみかけが青汁のように見えるのはyamaojiだけ?
2007/05/08 22:17  | URL | yamaoji #-[ 編集] |  ▲ top

-客家-
客家の話はいろいろな本で読みました。
世界中に分散した客家のネットワークは今でも
中国政府の動向に強い影響を持っているようですね。
2007/05/08 21:56  | URL | papahapon #OQOHv7Dg[ 編集] |  ▲ top

--
こんばんは!早速、お邪魔させていただきました♪
好き嫌いが分かれる味・・・分かります!!
私にとっては何でこんなものが人気があるの?と不思議でしたから・・・(笑)
でも他の料理はどれも美味しくて、ビールも安めで、更に家からも近いのでまた行ってみてもいい店ですね。
これからも、よろしくお願いしま~す☆
2007/05/08 20:08  | URL | misa #-[ 編集] |  ▲ top

--
河婆って 地名だろうとしかわからなかったのですが・・・よくわかりました。

播茶はそんなに美味しいものとは 思わなかったけど
体に良さそうと思えば 喉をスルスルと通りました。

調べていただいてありがとうございました。
2007/05/08 17:49  | URL | あひる #.2cgsHzE[ 編集] |  ▲ top

-食べてみたい・・・-
こんにちは
ひーさんの素晴らしい翻訳で大変よくわかりました。
ありがとうございます。
それにしても、私には美味しそうに見えますが、
ドリアンと同じと言われると・・・(汗)
これは熟し具合は関係ないですよね(笑)
いずれにせよ、現地でなければ食べられなさそうですね。
いつの日か・・・と頭の片隅に入れておきます。
そうそう、今DHCではいくらか以上購入すると
超豪華なクアラルンプール三泊四日の旅が当たる、という
キャンペーンを実施しているんですよ。
つい、ひーさんを思い浮かべて、購入してしまいました(笑)
当てる気になってます!
(^^)/
2007/05/08 16:22  | URL | mikarinda #-[ 編集] |  ▲ top

-さすが・・・-
侮りがたし中国4000年の知恵ですね。
やっぱり体に良いものを選んで食べるべきですね。
長い翻訳ご苦労様!
2007/05/08 12:52  | URL | Dorothy #-[ 編集] |  ▲ top

-うん、美味しかった!-
「体に良さそう~」というのが一番の印象かな~v-238
あと美肌効果も期待できそうなお味でした。
もう少し熱々にしてくれた方が良かったけど・・・
それに「豚肉とお餅の煮込み」はすっごくやわらかくて
と~っても美味しかったですv-10
揚げ豆腐サラダは、タイ風の味で、思わずビールが
飲みたいな~と思ってました。
1人旅だと、絶対に食べられない物を食べる事ができ
あひるさんとひー様には感謝しています。

これだけ食べて20RMは安いよねぇ~v-16
2007/05/08 09:35  | URL | マサラッキ #rIUCOUnk[ 編集] |  ▲ top

--
なるほど!!!
河婆客家の擂茶の由来  素晴らしい故事ですねぇ
そのようにして広まったと思うと、頂くにも感動ひとしおですね!
緑茶は、脳梗塞も防ぐそうですし、カテキン、ビタミンも豊富、殺菌作用もあるスグレモノ
そこに、これまた効能すぐれた生姜ですものねぇ
納得です!(お婆さんの知恵は凄い)
擂茶、ますます頂いてみたくなりました。

判りやすい翻訳、ありがとう~♪
2007/05/08 09:05  | URL | ぺがさす #g7r.6ZAU[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://malaysiaboleh.blog70.fc2.com/tb.php/390-76f78efc
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。