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マレーシアのお化け Langsuir
- 2006/11/01(Wed) -
今日はハロウィンだけど、今年はパーティもないし、何もすることないからマレーシアのお化けの書き込みでもしましょうか・・・と思ってたら、夕方、同じコンドに住む(けど見たこともない)子供たちが3人、「トリック・オア・トリート!」と家にやって来ました。

「エッ!おばさん、何も用意してないのよ~ん。でもチト、待っっちっちぃ・・・。」と冷蔵庫にあった頂き物のチョコレートをあげました。
3人とも仮装して、かぼちゃのバッグやバケツ持ってて可愛かった。写真を撮らせてもらえばよかったと後で後悔しました。

そういえば、ハードロック・カフェの入口頭上で回ってるオートバイに乗ったマネキンも、衣替えをして黒いマントを被ってたわ。
つい最近まではハリラヤのマレー人衣装バジュー・マラユーとディパバリのインド人女性用衣装サリーだったんです。
男のマネキンがサリー!しかもサリーを着てオートバイに跨っちゃってる~。
これってヘ~ン!と思い写真を撮っておきました。
 (撮影:10月21日土曜日ーディパバリの日)
hard rock cafe1  hard rock cafe2
オートバイにまたがったサリー着用の男性マネキン、わかるかなぁ?
駄目押しにもう一枚、載せてしまおう。
hard rock cafe3

(写真はクリックしたら拡大します)
12月になると、このマネキンさんたちはサンタクロースのお洋服に着替えます。
【追記】
11月1日(水)の午後には、Hard Rock CafeのTシャツに衣替えしていました。

ハード・ロック・カフェの場所とラングスィールは ⇒ 続きで
                  

      Langsuir

さて、昨日はイタズラ好きの可愛いお化けでしたが、今日は美しいお化けの話です。

もし女性が出産時、出産の直前、あるいは40日の産褥期間が終わる前に死ぬと、彼女はホワイトレディの本性である空飛ぶ悪霊ラングスィール(Langsuir/Langsuyar)、あるいはバンシー(Banshee)になるということがマレーシア人には広く知られています。

ラングスィールは夜更けの白フクロウの化身と言われています。彼女は目も眩むような美しいお化けです。

自分の子供が死産と知ったショックで死んでしまった女性が、子供の血を吸う吸血鬼ラングスィールとなり、その死産の子はポンティアナック(Pontianak)というお化けになります。

ラングスィールは子供が死んだというニュースを聞いた途端、手をパチパチ叩いて、鳴きながら森の中に飛んで行き、木の枝に腰掛けて鳴き叫びます。

このため、死産をした女性が死ぬと、多量のガラスのビーズを死体の口に詰め込み、鶏卵を両脇の下に置き、そして掌に多くの針を握らせます。
これを行うと、亡くなった女性が口を開いて叫んだり、翼のように腕を羽ばたかせたり、飛行のために掌を開いたり閉じたり出来ないので、ラングスィールになることはないと信じられています。

ラングスィールを見たと言う人達が語るその姿は、一様に白い衣を纏い、長い先細りの綺麗な爪を持ち、その髪の毛はフサフサと長いのです。吸血鬼ですから、モチロン、鋭い牙も持っています。
フサフサの長い髪は、首の後ろにある血を吸い込む穴(吸血鬼である彼女の正体)を隠すためなのです。

でも捕まえて長い爪と首の後ろの穴を隠す髪の毛を短く切ってそこに詰め込むと、ラングスィールは飼い馴らす事ができるのだそうです。 (ラングスィールは野生の馬か?)
そうすると、普通の女性と見分けがつかなくなるそうです。

スランゴール州には、そうやって飼い慣らされたラングスィールが居たという言い伝えがあります。
村人と結婚し子供まで産んで、おとなしく暮らしていましたが、お祭りの晩に踊る事を許された彼女は踊り狂い、踊っている内に首の穴に詰められた髪の毛が落っこちてしまいました。 その途端ラングスィールに逆戻りして森の中に飛んで入ってしまったそうです。

解き放たれた状態のラングスィールは、ものすごい魚好きなので、漁師が釣った魚を盗むチャンスを釣り杭に座って待っていることがあるそうです。


このラングスィールについては、サー・ウィリアム・マックスウェル著の「マレーの魔法(Malay Magic)」1900年初版を参考にしました。


Hard Rock Cafe Kuala Lumpur

Ground Floor, Wisma Concorde コンコルド・ホテル1F
Jalan Sultan Ismail, 50250  Kuala Lumpur
電話:603-2715-5555

営業時間:
レストラン : Mon - Sun 11:30AM - 2:30AM
ショップ  : Mon - Sun 9:30AM - 2:30AM
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コメント
-みゅうみゅうさんへ-
やりませんよ~!家に来たのはアメリカ人(だと思う)の子供たちでした。
2006/11/03 23:47  | URL | 暇人ひー #-[ 編集] |  ▲ top

-マレーシアでは-
ハロウィンってみんなやるんですか?
2006/11/03 20:32  | URL | みゅうみゅう #-[ 編集] |  ▲ top

--
色付きの文字Cha Chaさんへ
こういった伝説を信じて、本当に死体の口にビーズ詰め込んだりしちゃう人が居るって事が、ゥワッ・・・(言葉にならない)!!
リンク、ありがとうございます。これからもヨロシクおねがいしま~す!

bennti83さんへ
子供たちが魔女の格好してたら可愛いんだけど、大人が魔女の格好して暗闇歩いてたら、怖いよね。子供の頃にこんな遊びができなかったから、大人になってからもしてるんだろうけど、残業帰りの暗闇で出くわしてしまう人のことを考えて欲しい!

お師匠さんへ
炎症はコンピュータとにらめっこが原因でしょう?
あまり根を詰めないで、巡回は良くなってからでいいですよ。私が遊びにいきま~す。早く治りますように、お大事に!

yamaojiさんへ
ポンティの意味は不明、アナックは子供だそうです。これからポンティアナックについて詳しく書きます。読んでくださいね!
2006/11/02 00:28  | URL | 暇人ひー #-[ 編集] |  ▲ top

--
こういうお話大好きです。
「ゲゲゲの鬼太郎」とかの漫画を読んでいたので、
でもそんなに綺麗なラングスィールというお化けならチョッと見てみたい気がします。
前にも書き込んであった ポンティアナック も出てきてお化けのつながりもわかりかけてきました。

でも話のおちで森に帰って行くところなんか ツルの恩返し 見たいですね。

PS:ポンティ と アナック じたい2つの意味がありますか?
2006/11/01 20:33  | URL | yamaoji #-[ 編集] |  ▲ top

-民話って面白い-
その国、土地に伝わる民話って面白いですね、
なんか日本の「鶴の恩返し」や「雪女」と共通性があるような気がします~

*実は今日は、両目炎症で、PCも読書もドクターストップがかかってるのですが、家人の留守をいいことに、ちょっとだけ巡回中。

またね!
いつも、ひーちゃんの面白く珍しい話を、楽しみにしています~
2006/11/01 15:28  | URL | pegasus8 #g7r.6ZAU[ 編集] |  ▲ top

-昨日魔女を見たよ-
日本でも例の格好をしている人たちをたくさん見ましたよ。三角帽をかぶった魔女さんも見たよ。阿倍野の暗いところで3人ほど固まって歩いていたのでこっちはちょっとドキッとしました。昨年は環状線で1台まるごと変装した連中にのっとられJRが困っていたそうです。子供の時にはこの遊びはなかったなー
2006/11/01 10:14  | URL | bennti83 #-[ 編集] |  ▲ top

-リンクの件-
>死産をした女性が死ぬと、多量のガラスのビーズを死体の口に詰め込み、鶏卵を両脇の下に置き、そして掌に多くの針を握らせます。

うわぁ、すごい、準備ですね。日本でもアメリカでも、ここまでするのはないですね。

それにしても、こんな美人のお化けなら、あってもいいって言う方、多いでしょうね。そして、ダンスが好き。あ、でも髪の毛のかたまりを失わないように、気をつけなくちゃ。

リンク貼ってもらえたら、感謝です。ウチのほうも、今、そちらのリンク貼りましたよ。これからもよろしくお願いします。

2006/11/01 08:01  | URL | Cha Cha #-[ 編集] |  ▲ top


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